日本犬の代表として名を連ねやすい「柴犬」
ほとんどの人は一度は目にしたことがある犬種ではないでしょうか。
この記事では柴犬の魅力やその歴史、今を取り巻く環境を知ることができます。
読み終わるころにはあなたも柴犬愛好家になっているでしょう。
柴犬の魅力
見た目の愛らしさ
きりっとしたお顔、麻呂のような眉毛
くるりと生きのよい尻尾
時折見せる花開いたような笑顔
柴犬愛好家のみならず、道端ですれ違う人ですら笑顔にしてしまう柴犬の魅力を紹介していきます
筆者は黒柴を飼っています。毎日メロメロです💕
勇敢な性格
柴犬はもともと猟犬や番犬として生きてきたため、かなり警戒心が強く、時に勇敢な性格をしている子が多いです。
そのためか、頑固だったり気難しい性格とされていますが、飼い主に対しては忠誠心があり、仲間意識が高い犬種とされています。
飼い主だけに見せる素顔
自分の主に対しては甘えたり無邪気な表情を見せてくれるのも柴犬の魅力です。
本来は警戒心が強くとも、飼い主に対しては安心できる相手と認識してくれます。
柴犬の歴史
柴犬の歴史に関しては諸説あります。
公益社団法人柴犬保存会https://www.nihonken-hozonkai.or.jp/history/
によりますと、
柴犬は日本犬6種類の中でも最も古い時代から存在し使役目的に応じた犬種として確立してきました。
私たちの祖先から深くつながってきている柴犬ですが、第二次世界大戦によりたくさんの柴犬たちが(柴犬に限らず多くの日本犬が)犠牲になってきました。
その中で一度は絶滅に瀕した状態にまで生体数が落ち込んだ時代がありました。
先人たちが懸命に個体を集め、生体数を増やしていき、昨今の身近で愛される代表犬種にまで上り詰めました。
柴犬の価格(種類別)
柴犬は一般的に赤、黒、胡麻の3種類です。白は純血としては認可されておらず、今回は白柴を除く3種類の柴犬について言及していきます。
赤柴(茶柴)
柴犬の約80%は赤柴といわれています。標準的な犬とされており、胸元からお腹・足・尻尾にかけて白毛(裏白)が入っています。
価格相場はおおよそ「21万円」です。
黒柴
麻呂眉のような、いわゆる『四ツ目』と呼ばれる模様が特徴的ですね。赤柴と同様に裏白が入っております。柴犬全体の約10%は黒柴です。
希少価値から、赤柴よりやや価格相場は高めの「約23万円」です。
胡麻柴
胡麻柴はいわゆる赤毛と黒毛が混ざった毛色です。色の割合から「胡麻」「赤胡麻」「黒胡麻」と分類されております。希少価値は黒柴と同等、価格相場も黒柴と同等の「約23万円」です。
まとめ
見た目の愛らしさのみならず、飼い主だけに見せる忠誠心と愛着行動は私たちを魅了させる柴犬の魅力として顕著なものでしたね。
いま私たちが身近に柴犬を感じられるのも、古くから根付いてきた柴犬との歴史や、先人たちの努力があることが分かったのではないでしょうか。
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